データ活用による生産性向上を目指す広島県の中小企業様へ

自社保有データの分析・活用のための基礎知識・分析手法を学びませんか?

DXという言葉をよく聞くようになってきました。クラウドサービスの普及等によりIT環境の整備が進展し、POSレジや顧客管理システム等の利用による様々なデータの収集・蓄積が進みつつあります。そのような状況を踏まえ、県内の小売業、飲食等のサービス産業における中小企業のデータ分析・活用を促進するため、データを活用したコスト削減、売上拡大、付加価値向上、生産性向上を図る講座を開催します。
 

広島県主催 3つのセミナー・講座

データ分析・活用に関する基礎知識の習得と、自社データ等による分析演習を行い、具体的な手法を習得することを目的とする実践的な講座を開催します。eラーニングでデータ利活用のための基礎的な知識を学んだ後、実際に自社が抱える課題を解決するため、自社データを用いて分析を行っていただきます。課題を解決するためのゴールの設計後、分析に取り組む過程で、不明点や進め方についてメンターが伴走支援を行います。

① キックオフセミナー

データ活用を推進するためにマネジメントがすべきこと

そもそもDX (デジタルトランスフォーメーション)とは何かを改めて考え、理解することから

② データ分析・活用

基礎知識習得講座
 

 eラーニングを活用し、自分のペースで分析の基礎を学ぶ。動画を視聴しながら演習問題にチャレンジ。

③ データ分析・活用

自社保有データの分析演習講座
 

講師が3ヶ月メンターとして自社データ活用のアドバイス、データ分析プロジェクトに伴走します。

データ分析・活用セミナー&講座の内容

①キックオフセミナー

データ活用を推進するためにマネジメントがすべきこと

 日程   2022年7月26日 14:00〜16:00

本事業にご興味のある広島県内の中小企業を対象に、キックオフセミナーを開催いたします。デジタル時代になり、チャネルが多様化したことで顧客の消費行動も多様化しており、顧客理解のためにデータ活用が必要不可欠です。本セミナーでは、データ活用の全体像から、データドリブンな組織づくり、そのためのマネジメントの役割についてお伝えします。


[登壇者]
株式会社データミックス
代表取締役 堅田 洋資


外資系大手企業でのデータ分析コンサルタント等を経て、サンフランシスコ大学データ分析学修士コースへ留学、日本では数少ない米国のデータサイエンス修士号を取得。2017年にデータサイエンティストを育成する株式会社データミックスを設立。

 

②eラーニングで学習

基礎知識習得講座

 受講期間   2022年8月開講(12月23日まで随時開講)

eラーニングを活用して、自分のペースでデータ分析の基礎を学ぶ。Excelを中心としたツールで動画を視聴しながら演習問題にチャレンジ。

 

■ 受講人数

より多くの方に受講いただきたく、1社あたりの参加人数を3名までとさせていただきます。3名以上のご参加を希望される場合にはご相談ください。 

■ 講座について

「ビジネスアナリティクス」「ビジネスフィールドでのデータ・AI活用」「データ可視化入門」「統計学入門」「Excelで学ぶデータ分析入門」「SQL入門」など8つの分野を学習します。各タイトルは複数の動画(各3~15分程度)で構成されていますので、空き時間を活用して学習できます。

また、演習問題もあり、ご自分で実際に取り組んでいただく学習スタイルのため、動画で学習しながら分析スキルを習得することができます。

 

■ 学習ゴール

✔︎ BIツールを使用し、データを可視化する(視覚的な情報で表す)ことができる。
✔︎ 仮説の検証に必要なグラフイメージを描き、関係者に説明することができる。
✔︎  目的に合わせて、適切な可視化方法を選択することができる。
✔︎ Excelを用いて、仮設検定や相関分析、回帰分析といった手法を使えるようになる。

■ 対象者

✔︎ 手法習得講座(ゼミ方式)に進みたい方
✔︎ データ活用の基礎的な分析方法を身につけたい方
✔︎ 自分のペースでデータ活用・分析の手法を学びたい方
✔︎ DXに興味がある方
✔︎ データ活用・分析をしたいが、どこから始めてよいかわからない方
✔︎ これからデータを集めようと考えている

③ 専門家と自社データを活用

自社保有データの分析演習講座

 実施期間(第1期)   2022年9月〜11月(各10社限定)

 実施期間 (第2期)  2022年12月〜2023年2月(各10社限定)

講師が3ヶ月メンターとして自社データ活用のアドバイスを行います。基礎知識取得講座を受講した方の自社データ分析プロジェクトに伴走します。
 

 ■ 講座について

データ活用の専門家が、企業様ごとに約3ヶ月の伴走支援(メンターとしてデータ活用のアドバイス・進捗のサポート)を行います。

自社データを活用した「課題解決のための企画」を立てていただくところから伴走し、参加企業と月2〜4回程度の打ち合わせを実施します。講師はアドバイスを行いますが、受講者ご自身に自社データの分析に取り組んでいただきます。

そのため、分析できる自社データがあることが前提となり、事前にデータの確認を行います。手法習得講座の最後には、他の参加企業様とともに、自社の分析の取り組みについて共有する機会を持ちます。
 

■ 学習ゴール

自社のデータ活用・分析プロジェクトを企画するところから、分析、アウトプットまで一気通貫で支援を行います。
自社データで一連の流れに取り組むことで、講座終了後も自分たちでデータ活用・分析プロジェクトを実施することができます。

■ 対象者

✔︎ 自社データがすでにあり、課題解決のために活用していきたいが、どこから始めてよいかわからない方
✔︎ 課題の設計の仕方や分析の手法について、自社データを実際に使いながらアドバイスが欲しい方
✔︎ 自社の課題解決のためにデータを活用していきたいと考えている方
✔︎ 自社データを活用して新しい事業を行いたいと考えている方

■ 参加条件

基礎知識習得講座を履修済みで、自社データ活用の伴走支援(コンサルティングメンター)を希望される、以下を満たしている方。
※分析はご自身で行っていただきます。

以下の項目を含む、分析したい取引ログや会員データ(ID-POSデータ、会計データなど)をデータベース
(CSVファイル等でエクスポート)、Excelの形でお持ちの方 ※★は必須

★ 期間情報:日付・時間
★ 商品情報:販売商品それぞれの単価・個数・金額
顧客属性(性別・年代等)
顧客属性(顧客IDなど。顧客の個人情報を販売データと紐づけて蓄積しているもの)

ゼミでは、ご自身で自社データを分析していただきます。
ご参加にあたり、必ず上記を含んだ自社データをご用意ください。
 

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